“ケイン級のFW”に育つ可能性あり? リネカー氏がスパーズにプッシュするケインの後継者

ブライトンの逸材・ファーガソン photo/Getty Images

ブライトンで成長する逸材

毎年のように話題は出ていたが、ついにFWハリー・ケインがトッテナムを離れた。今夏にバイエルンへ移籍することになり、トッテナムにとっては大打撃だ。

開幕節となった13日のブレントフォード戦ではFWリシャルリソン、ソン・フンミン、デヤン・クルゼフスキの3人で前線を構成したが、ケインの穴は大きすぎる。そう簡単に埋められるものではないだろう。

リシャルリソンがいるとはいえ、トッテナムは補強が必要だ。ケインの代わりを務めるのは厳しいだろうが、トッテナムの前線にふさわしいセンターフォワードはいるだろうか。
英『Daily Star』によると、解説を務めるゲイリー・リネカー氏がプッシュするのがブライトンFWエヴァン・ファーガソンだ。

18歳の若さでアイルランドA代表でもプレイするファーガソンは188cmとサイズもあり、伸びしろは抜群。昨季もブライトンの一員としてリーグ戦6ゴールを記録しており、今季も開幕戦となったルートン・タウン戦で1ゴールを奪っている。アイルランドにとってはロビー・キーンを越えてほしい超逸材なのだ。リネカー氏がプッシュするのも頷けるか。

「ファーガソンは生まれながらのゴールゲッターだよ。もし私がスパーズのスカウトなら、ケインの後任に彼を狙うだろうね。ブライトンのファンには申し訳ないがね」

同氏はこのようにコメントしている。年齢的にも、18歳のファーガソンならば長期的なプランが立てやすい。いつの日かブライトンからステップアップするのは確実で、ファーガソンがケインに近いレベルのストライカーに成長する可能性もあるのではないだろうか。

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