グヴァルディオル獲得ならマンC守備陣はとんでもない顔ぶれに “万能DF”だらけの最終ライン完成へ

今夏のメインターゲットとなっているグヴァルディオル photo/Getty Images

世界最高のバックラインか

今夏の目玉選手の1人でもあったライプツィヒDFヨシュコ・グヴァルディオルのマンチェスター・シティ移籍が近づいている。

それを受け、早くも『ESPN』は「驚きの守備の厚さだ」と最終ラインの顔ぶれに注目する。

昨季の3冠を支えたルベン・ディアス、センターバックとサイドバックの両方に対応可能なネイサン・アケ、マヌエル・アカンジ、中盤にも入る特別な役割をこなすジョン・ストーンズ、サイドバックにもカイル・ウォーカーとジョアン・カンセロがいる。まだ去就の分からない選手も何人かいるが、いずれにしてもグヴァルディオル加入で層が厚くなるのは間違いない。
グヴァルディオルは縦にボールを運ぶことも苦にしていないレフティーのセンターバックで、指揮官ジョゼップ・グアルディオラのサッカーにも合うと考えられている。左サイドバックにも対応でき、またシティの最終ラインに幅が生まれる。

タイプは異なるが、SNS上では昨季のリーガ・エスパニョーラを果たしたバルセロナの最終ラインと比較する声も出ている。バルセロナには対人戦に強みを見せるロナルド・アラウホを筆頭に、アンドレアス・クリステンセン、ジュール・クンデ、伸び盛りの高速左SBのアレハンドロ・バルデ、さらに今夏にはリーガでの経験が豊富なDFイニゴ・マルティネスも加入している。バルセロナも昨季はリーガ・エスパニョーラで失点数を20に抑えるなど、堅守が話題となっていた。

果たしてシティは世界最高の最終ラインを完成させられるのか。グヴァルディオルがこのまま問題なく加入となれば、3冠王者にとって大きすぎる戦力だ。

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