アメリカのサッカー人気爆発は本当にくる? ロサンゼルス・ダービーに“史上最多8万2110人”が大熱狂

ローズボウル・スタジアムは大盛況 photo/Getty Images

ロサンゼルス・ダービーに熱狂

リオネル・メッシがインテル・マイアミに加入するなど、アメリカサッカー界は新時代を迎えようとしている。2026年にはカナダ、メキシコとの共催でワールドカップを行うことも決まっており、ここからの3年でどう人気が上がっていくのか興味深い。

国内リーグのMLSも盛況で、4日にはロサンゼルス・ギャラクシーとロサンゼルスFCがリーグ戦で激突。ローズボウル・スタジアムで行われた一戦には、何とMLS史上最多となる8万2110人もの観衆が詰めかけたという(MLS公式より)。

今回はLAギャラクシー側がホームとなっているが、普段のギャラクシーはディグニティ・ヘルス・スポーツ・パークを本拠地としている。ディグニティ・ヘルス・スポーツ・パークの収容人数は2万7000人だが、今回のゲームが行われたローズボウル・スタジアムは最大8万9000人の収容数を誇る。
ロサンゼルス・ダービーにふさわしい盛り上がりとなり、試合はバルセロナでもプレイしていたギャラクシーMFリキ・プイグの決勝点でギャラクシーが2-1と勝利を収めている。

ロサンゼルスFCもメキシコ人FWカルロス・ベラ、元イタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニがプレイするなど、人気の高いチームだ。今後メッシが加わったインテル・マイアミの注目度がどうなっていくかは楽しみで、3年後のワールドカップへじわじわとアメリカのサッカー人気は上がっているのかもしれない。

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