バルベルデのバエナ暴行について訴訟は暫定証拠不十分で棄却 出場停止処分も撤回の可能性

暴行の容疑がかけられているバルベルデphoto/Getty Images

レアルサイドは無罪を確信か

レアル・マドリードで若きMFとしてチームに欠かせない存在に成長しているフェデリコ・バルベルデ。先日妻のミナ・ボニーノとの間に第二子が誕生した。一時は流産の危険が迫っており、無事生まれてくるのか定かではない時期があった。

第二子が無事に産まれたことは何より幸いなことだ。しかし第二子が危険に晒されている状況で、バルベルデは1つ事件を起こした疑いがあることが各メディアで報道されている。

レアル・マドリードとビジャレアルの試合中、熱くなったビジャレアルのバエナがバルベルデに暴言を吐いたことが発端とされている。その暴言の内容がバルベルデの第二子の命が危険である状況を馬鹿にする内容だったという。怒りが抑えられなかったバルベルデは試合終了後にバエナを駐車場で待ち伏せし、顔面を殴ったという疑いがあるのだ。
暴力を受けたとされるバエナは国家警察に告訴状、負傷の報告書を提出し、司法とRFEF(スペインサッカー協会)それぞれで調査が行われてきた。しかし『as』によると、現状バルベルデの容疑を認める十分な証拠が揃っていないという。そのためこの訴訟は暫定棄却されている状況だという。

これを受け、レアルはRFEFに対しバルベルデの5試合出場停止処分の撤回を求めている。RFEF競技委員会では司法の原則に従い、バルベルデへのペナルティを撤回するか、バエナの弁護士が要求する出場停止処分を変更なく受け入れるかを判断しなければならない。

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