アル・イテファク就任のジェラード かつてのチームメイトやクラブレジェンドの獲得を希望か

サウジアラビアで監督キャリアを再開するジェラード photo/Getty Images

サウジで監督就任のリヴァプールレジェンド

2022年にアストン・ヴィラの監督を退任して以降、監督業を離れていたスティーブン・ジェラード。

レスターやリーズが新指揮官としてジェラードを招聘する可能性があることが報じられていたが、3日にサウジアラビアのアル・イテファクの監督に就任することが発表された。今夏は多くの一流選手がサウジアラビアのクラブに移籍したが、リヴァプールのレジェンドの新天地もサウジアラビアに決まった。

ジェラードを招聘したアル・イテファクは昨シーズンは7位に終わってしまい、今夏は新監督の下、選手補強に大金を投じる可能性があることを、英『90min』は報じている。同メディアによると、ジェラードはリヴァプールでチームメイトだったフィリペ・コウチーニョやジョーダン・ヘンダーソンらの獲得を熱望しているという。
しかし、コウチーニョにはトルコのベシクタシュが獲得に興味を示しており、ヘンダーソンは33歳のベテランながらもリヴァプールにとって欠かせない選手のため獲得するのは厳しいだろう。また独『Bild』では、ジェラードはバイエルンに所属するサディオ・マネにも関心を示しているという。マネもリヴァプールのレジェンドの1人だが、バイエルンでの契約はまだ残っており、残留を示唆するコメントも残している。

サウジアラビアで監督キャリアを再開するジェラードの最初の仕事は新戦力の獲得になるだろう。

多くの一流選手が今夏サウジアラビアのクラブに移籍した。リヴァプールのレジェンドを新監督に迎えたアル・イテファクはこれからどのような選手の獲得に動くのだろうか。

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