デ・ヘアがゴールデングローブ賞獲得もロイ・キーンはやはり納得せず 個人賞は関係ないと語る

ゴールデングローブを手にしたデ・ヘア photo/Getty Images

「彼はレアルに行こうとしたんだ」

今シーズン、17のクリーンシートを達成しゴールデングローブ賞を獲得したマンチェスター・ユナイテッドGKダビド・デ・ヘア。大幅な減給を受け入れて契約延長を果たすのではと先日報じられたが、新たなGKを探すのではとの見方もあり、来季の正守護神問題は揺れている。

そんななか、クラブOBのロイ・キーン氏はデ・ヘアの起用に否定的な見方を示した。

「ユナイテッドは守備が本当にひどい。昨年から改善する必要があったんだ」と『Sky sports』に語ったキーン氏は、以前からデ・ヘアのパフォーマンスには疑問を呈しているひとりだ。個人賞受賞も、チームとしての達成には関係のないことだと語った。
「彼は順調だったし、最優秀選手賞を受賞したが、それが一体どうしたというんだ? 彼は長年にわたって間違いを犯してきたと思う。数年前にはレアル・マドリードに行こうとしていたんだ」

さらに「第2GKとしてキープすることはないだろう。彼はそれを望まないだろうし、そのために留まるつもりもないだろう」と、もし新たなGKを獲得できるならデ・ヘアを放出するべきだとの考えを示した。

今季もっとも多くクリーンシートを達成したGKのパフォーマンスも、鬼のOBはお気に召さないようだ。果たして来季、ユナイテッドの正守護神は誰になるのだろうか。

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