ポルトガルリーグトップの1試合平均セーブ数「4.6」 ついに日本代表へと復帰した守護神が躍進の時

ポルトガルで活躍する中村 photo/Getty Images

今季定位置をつかんだ中村

日本代表は26日に6月シリーズを戦うメンバーを発表した。その中で注目に挙げたい男の1人が中村航輔だろう。今季ポルトガルで存在感を発揮するGKがひさびさに代表選出となった。

FIFAワールドカップ・ロシア大会のメンバー入りを果たした中村は、その後も柏レイソルで活躍すると、2020年夏にポルティモネンセへと移籍。初の海外挑戦を果たしたものの、GKのポジション争いに絡むことができず、出場できない日々が続く。

2シーズンで公式戦出場はわずか5試合と苦しい時期を経て、正GKが移籍して迎えた今季は先発の座を確保。プリメイラリーガで29試合に出場してチームを最後尾から支えた。

中村は試合に出場することで、本来の力を発揮していく。第15節ベンフィカ戦は0-1で敗れたものの、中村はセーブ数「11」を記録。首位相手に何度も好機を作られながら最少失点に抑えると、1試合のセーブ数ではリーグトップを数えている。さらにリーグ戦での1試合平均セーブ数も「4.6」とトップの数字に。2年ぶりに代表へと復帰した中村が、パフォーマンスを発揮できるか(データは『SofaScore』より)。

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