“31歳”のネイマールは今もワールドクラスなのか 浮上するプレミア移籍案に「過大評価」との指摘も

PSGでの立ち位置が気になるネイマール photo/Getty Images

PSGではCLを獲得できていない

2月より負傷離脱が続いているパリ・サンジェルマンFWネイマールのキャリアはどうなっていくのか。

今季のPSGはチャンピオンズリーグ・ベスト16敗退と振るわず、今夏にチーム改革へ乗り出すと考えられている。リオネル・メッシの退団案に加え、ここ最近はネイマールの周辺も騒がしい。

一部ではチェルシー、ニューカッスルといったイングランド方面からの関心も伝えられるが、31歳になった今のネイマールをどう評価すべきなのか。
今も高い実力を誇るアタッカーなのは事実だが、過去にチェルシーなどでプレイしたジェイソン・カンディ氏は過大評価されていると手厳しい。近年は怪我で離脱するケースも目立ち、真の実力を発揮できているとは言い難いのも事実だ。

「PSGがネイマールを売却しようとしていることには、理由がある。彼は素晴らしい選手だけど、過大評価されていると思う。ベストプレイヤーの枠には程遠いよ。チェルシーが今必要としているタイプの選手ではないと思う。彼はバルセロナを離れてから目立ったものを獲得していないし、それをお世辞で濁している」(英『TalkSport』より)。

PSGはここからFWキリアン・ムバッペを中心としたチーム作りに着手したいとも言われているが、パリのキングに君臨するはずだったネイマールのキャリアはどうなるのか。

PSG悲願のCL制覇は叶っておらず、ネイマールのパリ生活も現時点では大成功と言えないか。

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