2試合連続でスタメン出場でアピールも…… ジョーンズに立ちはだかる大きすぎる壁

ジョーンズもアピールを続けたい photo/Getty Images

チェルシー戦に続き先発出場

プレミアリーグ第30節でリヴァプールはアーセナルと対戦。前半から2点をリードされる展開も終盤に追いつき、2-2のドローで終了した。この試合で先発出場し、得点にも絡んだMFがカーティス・ジョーンズだ。

ジョーンズはファビーニョ、ジョーダン・ヘンダーソンとの中盤構成でスタメンに名を連ねた。前半28分で2点をビハインドを負う苦しい展開となったが、42分にはペナルティエリア内へと進入したジョーンズが背後を走るディオゴ・ジョタにヒールでパスを送る。ジョタからヘンダーソンと渡り、最後はモハメド・サラーが押し込んで1点差に詰め寄った。

積極的な仕掛けと創造性あるパスで、ゴールを呼び寄せたジョーンズ。ケガから復帰して先発の機会が与えられているMFが積極性を見せてチームにアピールした。

しかしチアゴ・アルカンタラの復帰も、ジョーンズにとって大きな壁となるだろう。途中出場でピッチに入ると、パスと高強度で中盤を制圧。やはりリヴァプールには欠かせない存在であることを30分間で証明しており、ジョーンズにとっては手強すぎるライバルとなる。

一昨季はプレミアリーグ24試合に出場したジョーンズだが、今季は離脱もあり出場は9試合のみ。ここからギアを上げていきたい22歳にとっては、大きな壁が立ちはだかった。チアゴの良さを盗みながら、より成長できるか注目したい。

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