今のマンUにポグバがいればどうなった? カゼミロ&ポグバ夢のコンビが見たかったとの声も

マンUからユヴェントスへと移籍したポグバ photo/Getty Images

間違ったタイミングでの移籍だったのか

今のマンチェスター・ユナイテッドにMFポール・ポグバが残っていればどうなっただろうか。

今節のリヴァプール戦は0-7と大敗を喫してしまったが、シーズン全体を見ればマンUはエリック・テン・ハーグの下で急速に進化している。EFL杯も制しており、ここまでの仕事ぶりは称賛されるべきだろう。FWマーカス・ラッシュフォードのようにテン・ハーグの下で覚醒した選手もいる。

では、今のチームにポグバが残っていればどうなったのか。すべては仮定の話だが、英『Daily Star』は一部サポーターからポグバのマンU退団を後悔する声が出ていると注目している。
現マンUの中盤ではカゼミロもフィットしており、カゼミロ&ポグバの組み合わせも夢があった。特に現在は司令塔のクリスティアン・エリクセンが離脱しているため、余計に攻撃面で違いを生むポグバが求められているのだ。

「ポグバは本当に間違ったタイミングでクラブを去った」

「テン・ハーグの下、カゼミロの隣でプレイするポグバはクラブにとって史上最高のMFになっただろう」

SNS上ではこうした意見が出ており、テン・ハーグならばポグバを変えられたのではとの見方だ。

もっとも昨夏にユヴェントス行きを決断したポグバは負傷続きで、今季前半戦を棒に振っている。怪我ばかりはテン・ハーグにもどうすることもできない問題であり、ポグバがテン・ハーグのスタイルに合ったかは分からない。

とはいえ、ユヴェントスは前経営陣の不正会計などの問題もあって勝ち点15を剥奪されるなど、苦しい状況にある。ポグバにとって良いタイミングでの移籍でないのは明らかだ。ポグバの真の能力をテン・ハーグが引き出せたならば、マンUにとっては大きな戦力になったことだろう。

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