怪我をしないヴィニシウスの鋼の肉体はC・ロナウド級? チームトップの3000分もプレイする驚異の強さ

レアルでフル稼働するヴィニシウス photo/Getty Images

怪我をしないことも1つの才能

レアル・マドリードで順調に成長を続けているFWヴィニシウス・ジュニオール。

指揮官カルロ・アンチェロッティの指導もあってか得点力が向上し、突破力もトップレベルだ。今やレアルの左サイドを支配する存在であり、22歳にしてワールドクラスと呼ぶにふさわしいアタッカーへと成長した。

その攻撃力はもちろんだが、絶賛されているのが『肉体の強さ』だ。
スペイン『Defensa Central』はヴィニシウスの怪我の少なさを絶賛しており、怪我が少ないことも才能の1つである。クラブのフィジカルコーチを務めるアントニオ・ピントゥスもその強さに驚いているようで、以前レアルに所属していたクリスティアーノ・ロナウドにも負けぬ強さと称えられている。

昨季の活躍もあり、今季はヴィニシウスへのマークが厳しくなっている。加えて今季はクラブワールドカップ、代表の方でもワールドカップ・カタール大会があった。ブラジル代表のヴィニシウスには確実に疲労が溜まっているはずなのだが、それを感じさせない。

今季はここまでクラブで3069分間プレイしており、これはチームトップの数字だ。相手からファウルを受けやすいウイングとしてプレイしながら、フル稼働できているのは見事と言うしかない。同メディアは22歳と若いことも理由の1つに挙げているものの、やはりヴィニシウスの強さを褒めるべきだろう。

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