ミラン、ブラヒム・ディアス完全移籍へ レアルとの交渉を開始か

ミランで輝くディアス photo/Getty Images

ミランで存在感を放っているブラヒム・ディアス

ACミラン所属の元スペイン代表ブラヒム・ディアスはCLラウンド16のトッテナム戦で決勝ゴールを決め、ACミランの準々決勝進出へ弾みをつける結果を残した。

現在23歳のブラヒム・ディアスは2019年の冬にマンチェスター・シティからレアル・マドリードに完全移籍を果たした。その後、20-21シーズンにはミランにレンタル移籍し、今季公式戦26試合に出場し、5ゴール3アシストを記録している。

そんなブラヒム・ディアスの完全移籍に向け、ミランがレアル・マドリードと近々交渉を行うようだ。伊メディア『La Gazzetta dello Sport』が報じた。
報道によると、スポーツディレクター(SD)のパウロマルディーニ氏とフレデリック・マッサーラ氏がブラヒム・ディアスを評価しており、ラファエル・レオンの契約更新とCL出場権獲得に左右されるが、ブラヒム・ディアスについている2200万ユーロ(約31億円)の買い取りオプションを行使する可能性が高いとのこと。

今後、交渉の動きがあるであろう同選手はCLトッテナム戦後にインタビューに応じ、ミランでプレイすることについて満足感を窺わせた。

「ファンはとても素晴らしかった。彼らのことを見て、声を聞いて素晴らしいと思ったよ」

「さらに今日の試合はゴールできたこと、そして勝てたことがとても嬉しいよ。勝利して2戦目に臨むことが重要なんだ。僕らは勝つに相応しかったと思うよ。しかし僕らは本命じゃない。これからリーグ戦に集中して、それからロンドンへ向かうよ」

ミランに移籍後、輝きを見せているブラヒム・ディアス。来シーズンもミランでプレイすることになるのだろうか。ディアスの去就に注目が集まる。

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