今季はプレミアリーグで低迷し、暫定ながら順位を10位まで落としたリヴァプール。そんなチームで背番号「8」を担う男は今季限りでチームを離れる可能性が高そうだ。
2018-19シーズンにライプツィヒからリヴァプールへと加入したケイタ。スティーヴン・ジェラード氏の8番を引き継ぐなど期待値は高かったものの、ケガに泣かされてレギュラーをつかめず。それでも昨季はプレミアリーグ23試合3ゴール、UEFAチャンピオンズリーグも10試合1ゴールと活躍してチームの好調を支えた。
しかし今季もケガの影響で離脱が長く、復帰後は試合に出場しているものの、決して万全なコンディションとはいえず。ここまでリーグ戦6試合に出場しているが、本調子は見せられていない。
地元紙『Liverpool Echo』によれば今季限りで契約満了となるケイタについて、「契約交渉成立の可能性は低い」と伝えられており、フリーで退団となる模様だ。ブンデスリーガの複数クラブやガラタサライも関心を示していると伝えられているが、来季ケイタがリヴァプールのユニフォームを着ることはなさそうだ。