ブライトンに所属する日本代表の三笘薫は、公式戦3試合連続ゴールと絶好調の活躍を見せている。さらにリヴァプール戦の劇的決勝ゴールもあり、三笘の名前は世界に響き渡っている。
プレミアリーグ第22節でブライトンはボーンマスと対戦した。ブライトンは相手の守備を崩しきれず、苦戦を強いられていた。しかし後半42分に三笘がヘディングゴールを決め、公式戦3試合連発となるゴールを記録した。
そんな三笘はクラブの公式インタビューで現在の心境を明かした。
「すべての試合でゴールを決めたいです。そうすれば勢いに乗れると思う。気にしてはいないけれど、みんなが僕のことを見ているのは事実だと思う。今はそのプレッシャーを楽しんでいます。毎試合、ゴールかアシストをできたらいいと思っているし、うまくいっています」
「ボーンマス戦での自分のパフォーマンスには満足していないです。無得点で試合を終える可能性もあり、時間が経つにつれて、もっとできたはずだとイラついていました。得点できたのはよかったけれど、これを教訓にしなければいけないです」
「リヴァプール戦のゴールが日本で大きなニュースになったのは知っているし、その実感もあります。終了間際だったのもあるし、僕らはものすごく喜びました。とにかく皆が自分に注目してくれるのは嬉しかったです」
「川崎フロンターレでは常に勝っていたし、いまもそれと同じメンタリティでプレイできています。我慢強くプレイをしたけれど、守備的なチームにはもっと相手を押し込むことが必要だと改めて感じました。自分たちのゲームの質をさらに高めていかなければならないと思いました」
イングランドの地で存在感を示している三笘。公式戦の連続ゴール記録をどこまで伸ばすことができるのだろうか。次節はアウェイでのクリスタル・パレス戦。4試合連続得点にも期待が高まる。