ケイン級のFWさえ獲得できればプレミア制覇見えてくる? テン・ハーグの手でマンUはトップ狙える集団に

トッテナムでゴールを量産してきたケイン photo/Getty Images

強いマンUが帰ってきた

エリック・テン・ハーグの下でFWマーカス・ラッシュフォードも覚醒し、安定した戦いを披露しているマンチェスター・ユナイテッド。この流れを来季以降も継続できるならば、2012-13シーズンを最後に遠ざかっているプレミアリーグのタイトルにも手が届くかもしれない。

足りないピースがあるとするならば、やはりセンターフォワードか。ラッシュフォードの活躍は頼もしいが、ラッシュフォードはウイングの位置から輝くタイプのアタッカーだ。センターフォワードのポジションに一線級の選手が欲しい。

クラブOBのルイ・サハ氏が期待するのは、トッテナムFWハリー・ケインだ。今季もゴールを量産するケインはタイトルと縁がなく、リーグタイトルを狙うならばトッテナムを離れるべきとの意見もある。今のテン・ハーグ率いるマンUならば、タイトルを獲得するチャンスが出てくるとサハ氏は考えているのだ。
「ケインがユナイテッドへ来れば、プレミアリーグを制覇できる。彼もここ最近のユナイテッドの試合を見ているだろうし、自身が加われば攻撃が特別なものになる可能性があると分かっているだろう。彼は素晴らしい人物であり、プレミアリーグの偉大なる選手だ。彼がユナイテッドの選手になってくれることを心から願っている」(英『Football365』より)。

ケインとラッシュフォードは同じイングランド代表の仲間でもあり、クラブでの共闘も面白い。ケインに限らずナポリFWヴィクター・オシムヘンもターゲットに浮上しているが、今のマンUにハイレベルなストライカーが加わればプレミア勢力図も変わってくるのではないだろうか。

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