今季は夏から積極的な補強を繰り返し、1月の移籍市場でもミハイロ・ムドリクらを獲得して激しい入れ替えを行っているチェルシー。そんな中で、昨季クリスタル・パレスへのレンタル移籍で修行を積んだ男は、再び放出されてしまうかもしれない。
英『Mirror』によれば、コナー・ギャラガーは再び期限付き移籍で放出する見込みだと報道。移籍先の候補として挙がっているのが、昨季もレンタルで所属したクリスタル・パレスのほか、ニューカッスルも獲得を目指していると伝えられている。
チェルシーのアカデミーを経て2020年にトップチームへ昇格したギャラガーは、毎シーズン期限付き移籍を繰り返した。チャールトンやスウォンジーで実戦経験を積み、2020-21シーズンにはウェストブロムの一員としてプレミアリーグで戦う。
その実力が評価され、昨季クリスタル・パレスへ期限付き移籍すると、プレミアリーグ34試合8ゴールを記録した。同紙によればパレスのパトリック・ヴィエラ監督はギャラガーを高く評価しており、チームに迎え入れたいと考えている様子。チェルシーへ復帰した今季はリーグ戦18試合1得点のギャラガーだが、放出されてしまうのだろうか。