相模原を退団した梅鉢貴秀の移籍先が決定 鹿島や金沢でもプレイしたMFは豪州へ

相模原でプレイした梅鉢 photo/Getty Images

梅鉢がオーストラリアへ

SC相模原は20日、昨季限りでチームを退団した梅鉢貴秀の移籍先が決定したことを発表した。新シーズンよりオーストラリアのサザーランド・シャークスFCに所属することになった。

現在30歳の梅鉢は2011年に柴崎岳、昌子源、土居聖真とともに鹿島アントラーズへ加入。2年目にプロデビューを果たし、16年にはモンテディオ山形への期限付き移籍を経験するものの、レギュラーをつかむことができず、17年にチームを退団する。

翌年加入したツエーゲン金沢ではJ2で24試合に出場。2年間在籍すると、20年に移籍した相模原では主力として活躍する。ボランチからボール奪取能力の高さと足元の技術を生かしてJ3リーグで22試合2ゴールを記録。相模原をJ2へと導く原動力になり、最終節・FC今治戦では昇格を決定づけるゴールを挙げた。
一昨季はJ2を戦うもののJ3降格を味わい、昨季は5試合の出場にとどまりチームを退団。移籍先は決まっていなかったが、オーストラリアで新たなキャリアを築くことになるようだ。

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