マンUに足りなかったものは“自信” B・フェルナンデスは「素晴らしい仕事ができている」と現状に胸を張る

2試合連続ゴール中のB・フェルナンデス photo/Getty Images

どんどん調子を上げていった

19日に行われたクリスタル・パレス戦を手痛いドローで終えたマンチェスター・ユナイテッド。残念ながら9試合続いていた公式戦連勝記録はここで途絶えてしまったが、無敗記録はまだ継続中であり、現在彼らはリーグ3位と好調を維持している。6位に終わった昨季との大きな違いは新指揮官エリック・テン・ハーグ監督が規律あるチーム作りを進めている点と言えそうだが、中心選手のMFブルーノ・フェルナンデスはチームのメンタリティが変化したと指摘している。
 
テン・ハーグ監督の下、リーグ開幕2連敗スタートとなった今季のマンU。第2節ブレントフォード戦で4失点の大敗を喫したこともあり、当時は行く末を心配されたが、第3節のリヴァプール戦で2-1の勝利をもぎとり、そこから流れが変わっていった。
 
直近のパレス戦は前半のうちに1点を先制しながらも、後半アディショナルタイムに直接FKから失点するという残念な結果に終わったが、英『The Athletic』によれば、B・フェルナンデスは「まだまだ良い状態だし、素晴らしい仕事ができている」とチームの状態に自信を見せている。そして彼は今季好調の要因も“自信”の有無にあると考えているようだ。
 
「それ(足りなかったもの)は自信だ。昨シーズンも、その前のシーズンもとても難しかった。選手たちが本当に自信を欠いていたんだ」
 
「厳しい時期だったとは言え、結果が出なかったのはそのせいだと思うし、それを乗り越えるのは大変だった」
 
マンUの次の試合は23日に行われる首位アーセナルとの大一番。「次の試合に向け、勝つためにトライしなければならない」ともB・フェルナンデスは述べており、パレス戦で取り損ねた勝ち点3を今度こそはものにしたいところ。今のマンUであればこの試合にも自信を持って臨めるはずだ。

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