バイエルンでのブレイクから、U-21ドイツ代表でも3ゴールと衝撃デビュー ドイツは17歳の逸材レナート・カールを2026W杯へ招集すべきか

U-21ドイツ代表でも結果を出したカール photo/Getty Images

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驚異の成長速度

バイエルンでブレイクし、今月にU-21ドイツ代表デビューを果たした17歳MFレナート・カール。その勢いは止まる気配がなく、U-21ドイツ代表でも今月のU-21欧州選手権・マルタ戦で2ゴール、ジョージア戦で1ゴールと大暴れだ。

U-21のカテゴリーでも活躍したとなれば、ドイツ国民の中には来夏の2026W杯へA代表デビューさせてほしいと考える者もいるだろう。

独『Bild』によると、U-21ドイツ代表監督アントニオ・ディ・サルヴォはまだ課題もあるとしながら、ポテンシャルは間違いないと評価している。
「レナートはチームのために良いプレイを見せてくれた。彼のポテンシャルは明らかだ。しかし、まだ学んで成長していく必要がある。サイード・エル・マラと同じく、レナートも時には周囲へスペースを作っていく必要があるね。またレナートは何度か集中を欠き、不用意なボールロストが何度かあった。それでも、彼ほどクオリティの高い選手がドイツにいるのは喜ばしいことだよ」

「レナートがA代表へステップアップすべきかどうかを判断するのは私の仕事ではない。所属クラブとU-21代表で結果を出した者のみがA代表のレギュラーへと定着できる」

カールは急速に成長しているが、A代表監督ユリアン・ナーゲルスマンはどう見ているだろうか。右サイドから違いを生み出す存在として、A代表でも有効なオプションとなるはずだ。

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