アーセナル、この時点での勝点43は“プレミア歴代3位”の成績 かつてのモウリーニョ・チェルシーに並ぶ

マルティネッリら若手の貢献が大きい photo/Getty Images

この勢いを持続できるか

プレミアリーグ第18節ブライトン戦に勝利し、勝点を43に伸ばした首位アーセナル。2位のマンチェスター・シティはエヴァートン相手にドローで終えており、勝点差は「7」まで開くことになった。

年明けの時点で勝点43は見事である。現在アーセナルは、マンチェスター・シティ戦の延期などで16試合を消化した状態にあるが、英『Squawka』によれば、16試合消化時点での勝点43は、プレミア歴代3位タイの成績であるという。

上回っているのは2チームのみ。2017-18シーズンのマンチェスター・シティと、2019-20シーズンのリヴァプール(ともに勝点46)だ。17-18のシティはペップ就任2年めで、最終的にプレミア初の勝点100の大台に乗せたチーム。19-20のリヴァプールは史上最速、第31節ではやばやと優勝を決めてしまったチームだ。
3位タイで並んでいるもう1つは、2005-06シーズンのチェルシー。ジョゼ・モウリーニョのもとプレミア連覇を達成したチームである。現在のアーセナルは、こうしたチームと肩を並べるほどの成績を収めていることになる。

次節以降ニューカッスル、トッテナム、マンチェスター・ユナイテッドと、強敵との連戦続くアーセナル。プレミアの主役として返り咲くために、この好成績をいつまで維持できるかが注目される。

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