イランに最後PKはあったのか プレイを止めてまでVAR要求した姿には賛否も

主審へ詰め寄るイランの選手たち photo/Getty Images

アジアカップ準決勝・日本戦でもプレイを止めて失点してしまった

29日に行われたFIFAワールドカップ・カタール大会グループB最終節、イラン代表VSアメリカ代表のゲームは最後まで見応え十分なゲームだった。

決勝トーナメント進出へ勝つしかないアメリカがFWクリスティアン・プリシッチのゴールで先制し、引き分けでも決勝トーナメント進出の可能性があるイランが同点弾を目指して必死に攻める。試合後半はこのような構図となっていた。

その中で議論を呼んだのは、終盤に起きたイラン代表FWメフディ・タレミとアメリカ代表DFキャメロン・カーター・ヴィッカースの接触だ。ペナルティエリアへ放り込まれたボールにタレミが抜け出すと、やや遅れて追いかけたヴィッカースの手がタレミの肩にかかった。
タレミは転倒すると同時にPKを求め、レフェリーへVARを要求。他のイラン代表選手もVARを要求して主審へ詰め寄る格好となり、自分たちで一時プレイを止めてしまった。英『TalkSport』もその場面を振り返っているが、あのプレイはPKだったのだろうか。

ヴィッカースの手が触れたのは確かだが、そこまで激しいコンタクトではなかった。タレミもPKをもらいに行った部分があるはずで、イラン側もペナルティエリアでのプレイにおいてVARの存在を強く意識していたのは間違いない。

ただ、自分たちからプレイを止めて主審へ詰め寄ったことには賛否両論ある。イランといえば2019年のアジアカップ準決勝で日本代表とも対戦しているが、あのゲームでもドリブルしていたFW南野拓実が転倒した際にダイブだと主審へ詰め寄り、その隙を突かれて南野のクロスから大迫勇也にゴールを奪われた苦い記憶がある。

しかし今回もVARを求めて自分たちからプレイを止めてしまうことになり、攻撃の流れを一度切ってしまった。際どい判定ではあったが、ややVARによるPK判定を求めすぎていたか。

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