チェルシーがライプツィヒから約153億円で2人のスター引き抜き? エンクンク、さらには“チアゴ・シウバの後継者”も獲得か

ドイツで評価高めるヨシュコ・グバルディオル photo/Getty images

移籍市場で積極的な動きを見せるチェルシー

ライプツィヒのクリストファー・エンクンクを狙うチェルシー。エンクンクには来夏有効になる契約解除条項が契約に含まれており、チェルシーは獲得を目指しているようだ。5300万ポンドとされており、チェルシーは交渉を有利にするためにメディカルチェックを率先して行うなど、我先にと行動している。英『The Athletic』は個人合意に達したと報道しており、チェルシーは行きは濃厚か。

ライプツィヒには優秀な若手が揃っており、エンクンク以外にもドミニク・ソボスライやダニ・オルモ、モハメド・シマカンと将来のスター候補がいる。

ヨシュコ・グバルディオルもその一人であり、英『The Sun』によると、グバルディオルの獲得もチェルシーは目指しているようだ。
報道によると、チェルシーは今夏グバルディオルの獲得のため、8000万ポンドのオファーを提示したようだ。しかしこれはライプツィヒ側が拒否。契約は1年待つように言われたという。その1年後は来夏であり、チェルシーはエンクンク、グバルディオルと2人のスター確保に動いている。

グバルディオル獲得となれば9月で38歳になったチアゴ・シウバの後釜となるだろう。カリドゥ・クリバリ、ウェズレイ・フォファナと今夏2人のCBを獲得したが、怪我を考えればセンターバックは何人いてもいい。実際にマンチェスター・シティはマヌエル・アカンジを獲得してCB5人体制となっており、安定感はさらに増した。

英『The Telegraph』によると、グバルディオルには4000万ポンドを超える契約解除条項があるようだ。チェルシーであれば払える数字であり、約9300万ポンド(日本円にして約153億円)でこの2人を獲得できるのはインフレした移籍市場で考えればお得すぎる値段だ。

トッド・ベーリー新オーナーになり、移籍市場での動きはより活発になった。ライプツィヒのエンクンクとグバルディオルは今後長く活躍が期待できるタレントであり、続報を待ちたい。

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