早くも「今シーズン最悪の補強」が決定? リヴァプールを離れ調子が上がらないストライカーを英紙が酷評

ゴールが欲しいオリギ photo/Getty Images

ミランでゴールを決められず

昨季限りでリヴァプールを退団したディボック・オリギが早くも今シーズンワーストの補強というレッテルを貼られてしまっているようだ。ミランへと移籍したストライカーは今季どのような成績を残すことになるだろうか。

2014年にリールからリヴァプールへ加入し、公式戦175試合以上に出場したオリギ。プレミアリーグやUEFAチャンピオンズリーグを制し、ここぞという場面で得点を決める記憶に残るストライカーだ。

そんなリヴァプールを昨季で離れ、今季からはセリエA王者のミランへと加入する。しかし1トップのオリヴィエ・ジルーや左サイドハーフのラファエル・レオンの牙城を崩すことができず、ここまでセリエAで先発出場はなく、出場した4試合すべて途中出場となっており、一度もゴールネットを揺らすことはできていない。
そんなオリギを英『DailyMail』では「今シーズン最悪のサイン」と伝えており、「シーズンで最悪のサインは、間違いなくセリエ A のディボック オリジだ」と続けている。オリギはミラン加入後も負傷に悩まされ、いいプレシーズンを送ることはできなかった。開幕後もコンディションは上がらず、ここまで期待されたような活躍を見せることはできていない。

同紙はオリギについて「27歳はどの選手も、特にストライカーはピークに達しているはずだ。しかし、オリギのキャリアはすでに下り坂にあるようだ」と厳しく評価している。それでもオリギのミランでのキャリアはまだ始まったばかり。これからいくらでも逆襲することは可能だ。

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