セルティックは“次のバーディ”を見つけたのか 180万ユーロで引き抜いたオライリーという逸材

セルティックで評価を伸ばすオライリー photo/Getty Images

昨季までは無名に近かった

昨季スコットランド国内リーグを制したセルティックでは、FW古橋亨梧やMF旗手怜央ら日本人選手が4人プレイしており、やはり日本では彼ら4選手の話題が多くなる。特に古橋は1年目からゴールを量産することになり、すっかりチームのスタープレイヤーだ。

中盤に入る旗手も評価は高く、横浜F・マリノス時代からJリーグの選手をきっちりと見てきた指揮官アンジェ・ポステコグルーの目利きは確かだったと言える。

ただ、ポステコグルー政権になってからのヒット補強は日本人選手だけではない。かつてワトフォードやカーディフを指揮し、現在はスコットランドのロス・カウンティを指揮するマーキー・マッケイはセルティックが昨夏に獲得した21歳のMFマット・オライリーを絶賛する。

イングランドのMFドンズから180万ユーロで獲得されたオライリーは、U-21デンマーク代表でもプレイする大型MFだ。中盤では旗手も奮闘しているが、オライリーの場合は24歳の旗手より3つ若い21歳だ。今後のステップアップを考えれば、オライリーは近いうちに市場を騒がす人材となるかもしれない。

英『Daily Record』によると、マッケイはオライリーのことをレスター・シティFWジェイミー・バーディと重ねる。バーディも若い頃は無名に近かったが、レスターがその才能を見逃さなかった。バーディのようなケースはすべてのクラブが目指す理想の補強であり、マッケイはオライリーを見つけたセルティックにも似た感覚を抱いているようだ。

「オライリーは、アジアの市場を知っている多くのクラブが古橋に目をつけたケースとは違う。世界中は次のバーディを探している。セルティックがオライリーを見つけたのは素晴らしいビジネスだよ。彼は素晴らしい若手選手だ」

今後はデンマークA代表デビューの可能性もあり、年齢的にも2、3年後が楽しみな選手ではある。2年前は45万ユーロだった市場価値も今や230万ユーロまで上昇しており、そろそろ5大リーグのクラブが目をつけ始めても不思議はないか。

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