今季のスパーズはここ10年で“最強”なのか ウォーカー、デンベレらで勝ち点86の5年前を超えたい

ソン・フンミンを中心に攻撃陣は豪華だ photo/Getty Images

今季のトッテナムはここ10年でも最強のチーム構成なのだろうか。2022-23シーズンのプレミアリーグ開幕が近づいてきたが、期待は大きい。

1年前とは期待感が大きく違うと取り上げたのは、英『Football365』だ。

トッテナムは2019-20シーズン途中にマウリシオ・ポチェッティーノ政権が終わり、そこから監督人事でバタついたところがある。後任のジョゼ・モウリーニョも志半ばでクラブを去り、昨季の開幕はヌーノ・エスピリト・サントの下で迎えていた。エスピリト・サントもプレミアリーグでの経験が豊富な指揮官ではあるが、やはりポチェッティーノやモウリーニョに比べると物足りない。昨季開幕時点での期待感は低かったと言える。

しかし昨季途中より就任したアントニオ・コンテが見事にチームを立て直し、今冬に加えたFWデヤン・クルゼフスキとMFロドリゴ・ベンタンクールもヒット。さらに今夏はMFイヴァン・ペリシッチ、イヴ・ビスマ、DFクレマン・ラングレ、FWリシャルリソンなど超積極補強を展開し、戦力も格段にアップしている。確かに1年前からは想像もつかないほどの変化だ。

既存戦力ではFWソン・フンミンが昨季プレミアリーグで得点王を獲得しており、点取り屋としてレベルアップした印象がある。これも期待できる理由だ。ハリー・ケインとチームメイト同士での得点王争いもあり得る。そこにリシャルリソン、クルゼフスキらが絡む新生スパーズ攻撃陣は対戦相手にとって脅威だ。

プレミアリーグ2位に入った2016-17シーズン、チャンピオンズリーグで準優勝を果たした2018-19シーズンもポチェッティーノの下でチームは完成していたが、当時を上回るチームとなるだろうか。

例えば2016-17シーズンのチームには、まだDFカイル・ウォーカー、MFムサ・デンベレ、クリスティアン・エリクセンらがおり、好調だったデル・アリ、センターバックとして脂が乗っていたヤン・フェルトンゲンとトビー・アルデルヴァイレルトもいた。当時の構成も豪華で、リーグ戦では勝ち点を86も稼いでいた。

果たして今季はその勝ち点86をも超える数字を残せるだろうか。それだけのポテンシャルを感じさせる構成にはなっており、サポーターは開幕からロケットスタートを待っている。

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