S・ラモス&ヴァラン抜けたのに《現世界No.1最終ライン》? レアルの安定感超えるチームはあるか

昨夏加入のアラバは大ヒット photo/Getty Images

1年で完成した新生・最終ライン

現在世界で最も優れた最終ラインを抱えているチームはどこになるのだろうか。フィルジル・ファン・ダイク擁するリヴァプール、ルベン・ディアスやアイメリック・ラポルテに加えて攻撃面でも存在感を発揮するサイドバックのジョアン・カンセロらを抱えるマンチェスター・シティも有力候補だろう。

だが、安定感ではレアル・マドリードが1番かもしれない。昨夏にセルヒオ・ラモスとラファエル・ヴァランの2人を手放したが、フリーで加えたダビド・アラバが早々にフィット。そして今夏には同じくフリーでチェルシーを離れたアントニオ・リュディガーを確保することになり、最終ラインの層はかなり厚い。

右サイドバックのダニエル・カルバハルも昨季後半戦は力強いパフォーマンスを取り戻し、リュディガーの加入によって左サイドバックにダビド・アラバを回すことも可能になった。さらに左サイドバックには守備に定評のあるフェルランド・メンディもいる。

センターバックでは昨季大きく成長したエデル・ミリトン、そしてリュディガー。もちろんアラバをセンターバックに回すオプションもある。リヴァプールやマンCほど攻撃力の高いサイドバックを抱えているわけではないが、守備の安定感という点においてはレアルが現世界最高かもしれない。

ユーティリティDFナチョ・フェルナンデス、時に右サイドバックもこなすルーカス・バスケスなど選択肢が豊富なことも特長的だ。またGKにティボー・クルトワも構えている。クルトワは現代的な足下の技術に自信を持っているタイプではないが、シュートストップの面では現世界最高と言える。

リュディガーの加入でさらに突破しづらい最終ラインになったのは間違いなく、ラモスとヴァランを失ったとは思えぬ仕上がりとなっている。

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