リヴァプールの若き長身DFがブラックプールへ 昨季はスウォンジーに武者修行も出場機会得られず

ウィリアムズの活躍に期待したい photo/Getty Images

2023年6月までのレンタル移籍に

リヴァプールのリース・ウィリアムズがブラックプールへ期限付き移籍することが決定した。昨季はスウォンジーへと武者修行に出るものの、成功とは言えなかったが、新シーズンでは成長につなげることができるだろうか。

リヴァプールのアカデミー出身のウィリアムズは、20-21シーズンにトップチームデビューを果たす。センターバック陣に負傷者が続出する中で、ユルゲン・クロップ監督が若手を先発に起用すると、ウィリアムズやナサニエル・フィリップスといったDF陣が奮闘。UEFAチャンピオンズリーグではグループステージ6試合すべてに先発し、決勝トーナメント進出に貢献した。

翌年はフィルジル・ファン・ダイクやジョエル・マティプといった主力陣が縦波戻っており、クラブはイブラヒマ・コナテを獲得。出場機会を求めてスウォンジーへと移籍したウィリアムズだったが、思うような出場時間は得られず1月に契約を打ち切りリヴァプールへと復帰している。
ウィリアムズがリヴァプールでデビューした20-21シーズンにフットボール・リーグ1(3部)からチャンピオンシップへと昇格を手にしたブラックプール。昇格組として挑んだ昨季は、16位と残留を決めているが、失点数は「58」と15位・スウォンジー(68失点)、17位ブリストル(77失点)など順位の近いクラブと比較すると少ないほうだ。195cmと長身を武器に強さとしなやかさを誇るウィリアムズが、チームで成長していくことで、さらなる守備強化へとつながっていく。

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