オランダや豪州でもプレイした元日本代表DFが国内復帰 恩師の下で町田を上位へと導くことができるか

太田がオーストラリアから国内へ復帰 photo/Getty Images

太田が町田に加入する

FC町田ゼルビアは、太田宏介を獲得したことを発表した。オーストラリアのパースグローリーから完全移籍での加入となる。

太田は2021シーズンに名古屋グランパスからAリーグのパースグローリーへと移籍しており、初年度は19試合2アシストを記録するものの、昨季は11試合の出場にとどまった。2年ぶりの国内復帰は、J1への昇格を目指す町田に決定したようだ。

左足から正確なキックを持ち味とする太田は、左サイドバックを主戦場とするプレイヤーだ。横浜FCや清水エスパルスなどで力を付け、FC東京で主力として活躍。エールディヴィジのフィテッセでもプレイしており、エールディヴィジ通算26試合に出場し、J1では296試合で11ゴールを記録している。
FC東京ではランコ・ポポヴィッチ監督の下で大きな成長を果たし、日本代表にも7試合に出場するなど飛躍。恩師のいる町田で再び左足を輝かせることができるか。現在8位とプレイオフ圏内を争う町田にとっては大きな戦力となるだろう。

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