昨季はチェルシーからサウサンプトンへ武者修行していたアルマンド・ブロヤ。プレミアリーグで大きな成長を見せた20歳のストライカーは、新シーズンは、どのクラブでプレイするのだろうか。
チェルシーのアカデミー育ちのブロヤは、20-21シーズンにフィテッセで30試合10得点と活躍。オランダで飛躍を遂げた男は、昨季サウサンプトンへと期限付き移籍する。プレミアの舞台で主力となると、32試合6ゴールを記録するなどブレイクのシーズンとなった。
アルバニア代表にも選ばれている20歳のストライカーはどこへ行くのだろうか。英『Mirror』によると、新シーズンもレンタル移籍で経験を積ませる予定であり、プレミアリーグで移籍先を模索すると伝えている。
また同紙ではウェストハムがブロヤのレンタルに関心を示しているとも伝えている。デイヴィッド・モイーズ監督の下で強度の高いサッカーを展開してプレミアでの上位をキープするウェストハム。昨季はUEFAヨーロッパリーグで準決勝進出を果たすなど、欧州でも高い成績を残した。
そんなウェストハムであれば、191cmと長身を武器に最前線の起点となるだけでなく、パンチ力のあるシュートも兼ね備えるブロヤはフィットするだろう。さらなるブレイクに向けて若きストライカーが成長を続ける。