ニューカッスルが狙うはイブラヒモビッチ2世 81億円以上を要するも資金繰りの秘策あり

ニューカッスルが関心を示すイサク photo/Getty Images

攻撃陣に手を加えたいニューカッスル

今夏に入ってから、DFスヴェン・ボトマン、GKニック・ポープ、DFマット・ターゲットと新たに契約したニューカッスル・ユナイテッド。レヴァークーゼンのウイング、ムサ・ディアビを狙っているとも報じられていたが、また新たな選手に目を見つけたようだ。

英『Daily Mail』によれば、ニューカッスルの上層部は攻撃陣を強化するため、レアル・ソシエダのFWアレクサンデル・イサクの獲得を優先することに満場一致で同意したという。しかし、イサクの獲得には1月にやってきたMFブルーノ・ギマランイスの移籍金4200万ポンド(68億円)という記録を破らなければならないようだ。

そこでニューカッスルはイサク獲得にかかる合計5000万ポンド(81億円)+手数料の移籍金を、今夏と翌夏に分割で払おうと考えているという。同メディアによれば、エディ・ハウ監督は今夏中に少なくとも2人の攻撃的な選手を獲得したいと考えており、イサク獲得にかかる費用を3000万ポンド(49億円)以内で済ませることができれば、もう1人の獲得も視野に入る。

昨季のイサクはリーグ戦32試合6ゴールに終わったが、2020-21シーズンは34試合17ゴールと爆発。それなりの金額を投じて1月にバーンリーから獲得したFWクリス・ウッドが17試合2ゴールだったこともあり、ニューカッスルはさらなる攻撃のキーマンを迎え入れたいところ。

イサクとしても、思うようにゴール数が伸びなかった昨季から心機一転、思い切って環境を変えてみるのもありだろう。上り調子にありながら、ビッグクラブほどのプレッシャーを受けないという点で、ニューカッスルは悪くない移籍先となるはずだ。

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