チェルシーGKケパにフランス移籍の噂も 残留か新天地挑戦か、本人の意思は

チェルシーでのチャレンジを続けるか photo/Getty Images

2018年にクラブに加入した

アントニオ・リュディガーにアンドレアス・クリステンセンなど守備陣で多くの放出が目立っているチェルシー。そんなクラブで控えにまわっているGKも、他クラブが獲得の準備を進めているようだ。そのGKがケパ・アリサバラガである。

2018年夏の移籍マーケットでアスレティック・ビルバオからチェルシーに加入したケパ。ティボー・クルトワの後釜として正GKへの期待を寄せられたものの、安定したパフォーマンスを見せることができず。クラブは2020年にエドゥアール・メンディを獲得し、その後は定位置を奪われている。

そんなケパに対してフランスから熱視線が送られているようだ。英『Mirror』では、昨季リーグ・アンで5位となり、UEFAカンファレンスリーグに出場するニースが関心を示していると報道。昨季はプレミアリーグでは出場が限られたものの、カラバオカップでは決勝進出の立役者になるなど、要所で存在感を発揮している。
控えにまわる現状をどう感じているのだろうか。ケパ本人はスペイン『MARCA』のインタビューにて「今の状況に絶望はしていない。チェルシーというビッグクラブでプレーしているからね。ここで成功したいと思っているよ」と語っており、チェルシーでの挑戦が第一だと応えている。絶対的な存在となっているメンディからポジションを奪うことは容易ではないが、彼に挑むこともモチベーションの1つととらえているのだろう。来季もケパはチェルシーでの戦いが続くのか注目だ。

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