[3-4-3]、[3-5-2]のオプションも広がる 新シーズンのシャビ・バルサ攻撃的フットボールへの期待

シャビ就任から状態を上げたバルサ photo/Getty Images

一気にレアルからタイトル奪えるか

2021-22シーズン途中より指揮官としてバルセロナに戻ってきたシャビ・エルナンデスは、初めてのフルシーズンとなる2022-23シーズンに何を見せてくれるのか。

スペイン『Tribuna』がまず注目するのは、[3-4-3]の可能性だ。[4-3-3]と合わせ、3バックもオプションになれば面白い。

3枚のセンターバックには順調に伸びているロナルド・アラウホを中心に、獲得を狙っているとされるセビージャDFジュール・クンデ、チェルシーDFセサル・アスピリクエタ、アンドレアス・クリステンセンといった選手たちが両脇を固められる。彼らを獲得できれば一気に選択肢は広がることになり、ベテランのジェラール・ピケも控えている。

ウイングバックは攻撃的なセルジーニョ・デスト、ジョルディ・アルバがいる。左サイドではチェルシーDFマルコス・アロンソを狙っているとの話題もあり、3バックのメリットを活かすうえでもウイングバックには強烈な攻撃力が求められる。

中盤はセルヒオ・ブスケッツ、若いガビ、ペドリ、獲得が近いとされるフランク・ケシエ、さらにはマンチェスター・シティからベルナルド・シウバ獲りを狙っているとの話題もある。いずれも実力ある選手で、シャビが中盤を軸にボール支配を考えているのは間違いない。同メディアの予想布陣にはフレンキー・デ・ヨングが入っていないが、マンチェスター・ユナイテッドに引き抜かれた場合でもカバーできるとの考えか。

最後に前線だが、ここは[3-5-2]と[3-4-3]のどちらにも対応できる。中盤でブスケッツをアンカー、その前にガビ、ペドリを配する場合、前線2トップはアンス・ファティ、ピエール・エメリク・オバメヤンが入れる。もちろん理想はバイエルンからロベルト・レヴァンドフスキを引き抜くことだが、既存戦力でも攻撃陣は豪華だ。

[3-4-3]の場合は右にフェラン・トーレス、左にファティ、中央にオバメヤンでもいい。今冬の補強で前線はタレント揃いになっているため、そのぶんオプションは広がる。

バルセロナが狙うは、レアル・マドリードからのリーグタイトル奪取だ。果たしてシャビは新シーズンへどのシステムを採用してくるのか。2021-22シーズン途中から確実にシャビの哲学はチームに浸透しており、魅せる攻撃サッカーで再び世界を驚かせてほしいところだ。

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