もうピルロやマルキジオはいない “29歳”になったポグバは大人にならなければならない

今夏にマンUを離れるポグバ photo/Getty Images

リーダーになるべき年齢に

今夏にマンチェスター・ユナイテッドを離れることになったMFポール・ポグバには、古巣ユヴェントスへの復帰案が浮上している。

セリエAは慣れた環境ではあるが、状況は以前と異なっている。キーワードは、ポグバが大人になれるかどうかだ。

ポグバはユヴェントスで評価を大きく伸ばした選手だが、当時の中盤にはアンドレア・ピルロ、クラウディオ・マルキジオ、アルトゥーロ・ビダルがいた。若き逸材だったポグバは彼ら経験豊富なMF陣に囲まれていたからこそ、思い切ったパフォーマンスが出来ていたとも言える。

しかし、もうポグバも29歳。仮にユヴェントスへ復帰するなら、再びのスクデットを目指すチームのリーダーにならなければならない。それだけの統率力と落ち着きをポグバは身につけただろうか。

もうユヴェントスにピルロ、マルキジオ、ビダルはいない。あれからユヴェントスの中盤は弱体化したと見る者も多く、今の中盤はマヌエル・ロカテッリやデニス・ザカリアなどポグバより年下の選手が多い。もしポグバがユヴェントスに戻るならば、中盤のリーダーになることが求められるはずだ。

そこがポグバの課題であることは間違いない。才能は抜群だが、マンUでもパフォーマンスには波があった。調子の良い時は圧巻のプレイを見せてくれるが、リーダーシップの部分には疑問が残る。キャプテンマークを任せたいタイプとは言い難い。

そろそろベテランの領域に入るポグバには魅せるプレイだけでなく、チームをまとめる能力も求められる。それこそが30代からの進化のヒントとなりそうだが、ポグバはマンUを離れて落ち着いたMFとなれるか。

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