5大リーグ最多150回のドリブル決めるマクシマンをどう評価する 成功率“59.52%”の脅威

ニューカッスルでプレイするサン・マクシマン photo/Getty Images

生まれ変わるニューカッスルの柱に

「僕の動きからフィニッシュを決められる選手がいれば、僕はシーズンに10から15アシストは決めて人々の認識を変えられるよ」(スペイン『MARCA』より)。

こう主張したのは、ニューカッスルでプレイする25歳のフランス人MFアラン・サン・マクシマンだ。

サン・マクシマン最大の武器といえば、もちろんドリブルだ。とにかく仕掛けることを好むサン・マクシマンは、ここまでリーグ戦で150回のドリブルを成功させている。これは欧州5大リーグでプレイする選手の中では最多だ。(データサイト『Opta』より)。

2位はパリ・サンジェルマンFWキリアン・ムバッペで109回、3位がミランFWラファエル・レオンで95回、4位がアンジェMFソフィアン・ブファルで91回、5位がレアル・マドリードFWヴィニシウス・ジュニオールで90回と続くが、興味深いのがサン・マクシマンの成功率だ。

サン・マクシマンはここまで252回のドリブルにトライし、そのうち150回が成功。成功率は59.52%となっており、これはムバッペ(49.55%)やレオン(53.07%)などトップ5に入る誰よりも高い数字なのだ。

そのドリブルを武器に、サン・マクシマンは今季リーグ戦で48回のチャンスメイクを記録。これはニューカッスルでは最多で、プレミアリーグ全体では15番目の数字となっている(『WhoScored』より)。

トッテナムFWハリー・ケイン(47回)、マンチェスター・シティMFジャック・グリーリッシュ(53回)らの数字と比較すると、サン・マクシマンの数字も悪くない。それこそ今夏にクラブが一流のストライカーを獲得できれば、ここまで4アシストとなっているサン・マクシマンのアシスト数も増えるかもしれない。

ドリブルはサポーターを惹きつける分かりやすい武器の1つで、サポーターもサン・マクシマンがボールを持って前へ向くたび特別な突破に期待してしまうだろう。来季アシスト数を二桁まで伸ばせれば評価は一気に上がりそうだが、サン・マクシマンはメガクラブになろうと動き出しているニューカッスルの中心選手になっていけるか。

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