「私がバイエルンには行かせない」 リヴァプール元主将CBが移籍噂のマネも守り抜く?

今季さらなる存在感を増しているマネ photo/Getty Images

マネに高い評価を送るキャラガー氏

今季は左ウイングだけでなく3トップの中央でも高いポテンシャルを発揮しているのが、リヴァプールのサディオ・マネだ。今季はここまでプレミアリーグで15ゴール、UEFAチャンピオンズリーグで5ゴールと得点を量産している。

そんなマネに対し、ドイツ王者のバイエルンが獲得を狙っているとドイツ各紙が報道。同クラブのハサン・サリハミジッチSDは先週末、マネの代理人と話し合いの場を持ったと伝えられている。

そういった噂が駆け巡るなか、英『SkySports』ではリヴァプールでキャプテンも務めたジェイミー・キャラガー氏がマネについてコメント。「私はマネの大ファンで、彼がどこにも行くことはないと断言するよ。なぜなら私がマネをバイエルンには行かせないからだ」と語っており、元主将自ら移籍話を根絶させるつもりのようだ。

今季は自身の身体能力とスピードを生かしてロベルト・フィルミーノとは異なる“偽9番”のスタイルを確立。中盤での組み立てから前へ駆け上がり、前線から積極的なプレッシングをするかと思えば、誰よりも先に後方までの守備に走り、そのうえで公式戦20ゴールを決める男は、誰もが欲しい人材であることは間違いない。彼の価値はバイエルンだけでなくキャラガーも十分理解しており、「マネは常に誰かのために動いているが、パフォーマンスは落ちない」と高評価している。

リヴァプールで主将を務めたセンターバックであるキャラガー氏もマネに対し最上級の賛辞を送っている。数々のゴールを守り抜いてきたDFが、引退後は古巣のエース流出も守り抜くことができるか、今夏の移籍市場にも注目だ。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.292 最強ボランチは誰だ

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:コラム

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ