リーガだけがサッカー人生ではない アメリカの地でゴール量産するスペイン人FWのキャリア

スペイン1部とは縁のなかったヘスス・ヒメネス photo/Getty Images

今季よりMLSの舞台へ

2022年のシーズンがスタートしたアメリカ・MLSで話題を呼んでいる人物がいる。今年よりトロントFCに加わった28歳のスペイン人FWヘスス・ヒメネスだ。

あまりメジャーな選手とは言えないだろう。ヒメネスはスペイン・レガネスのアカデミーを経て2013年よりプロキャリアをスタートさせたが、1部のリーガ・エスパニョーラでプレイした経験は1度もない。

スペイン4部となるテルセーラ・ディビシオンに所属していたアトレティコ・デ・ピント、CDイレスカス、タラベラFCと渡り歩いており、タラベラFCでのラストシーズンとなった2017-18シーズンのみスペイン3部となるセグンダ・ディビシオンBでプレイしている。

ただ、ヒメネスは常に安定した結果を残してきた選手でもある。下位カテゴリーとはいえ、2016-17シーズンはリーグ戦33試合で26ゴール、2017-18シーズンはセグンダ・ディビシオンBにて35戦10ゴールと、結果はまずまずだ。

その活躍が目に留まったのだろう。2018-19シーズンからはポーランド1部のエクストラクラサに所属するグールニク・ザブジェでプレイすることになり、2019-20シーズンはリーグ戦12ゴール、2020-21シーズンも同じく12ゴールを奪っており、これは同シーズンで得点ランク3位となる数字だった。

そして今年2月、ヒメネスは活躍の場をアメリカへ移し、ここまでリーグ戦9試合で7ゴールと大爆発。これはオースティンFCのアルゼンチン人FWセバスティアン・ドリウッシと並んでリーグトップの数字だ。

スペイン世代別代表にも入っていなかったヒメネスだが、欧州5大リーグの1部で活躍することだけがサッカー選手のキャリアではない。ポーランド1部、そして現在のMLSではストライカーとして十分すぎる成績を残しており、28歳を迎えて充実の日々を過ごしている。

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