メッシやイニエスタよりも後継者が大事になる? 長年バルサを支える“ピボーテ”

ブスケッツが決勝点を決めた photo/Getty Images

マジョルカ戦で1ゴールのブスケッツ

バルセロナはリーガ・エスパニョーラ第34節でマジョルカと対戦。UEFAチャンピオンズリーグ出場権に向けて勝利が欲しい一戦は2-1で勝利し、2位をキープした。勝負を決める得点を挙げたのは、中盤からチームを支えるセルヒオ・ブスケッツだった。

今試合もアンカーで先発したブスケッツは、攻守においてチームで躍動。1点リードで迎えた54分、フェラン・トーレスがペナルティエリア中央でシュートを放つも守備陣にブロックされると、こぼれ球を拾ったのはブスケッツだった。巧みなフェイントで相手をかわし、シュートコースを作ると左足を振り抜きゴールネットを揺らした。

後方からダイナミックな上がりを見せ、最後はゴールまで決めてしまうブスケッツ。結局これが決勝点となり、バルサが大きな勝ち点3を手にした。長きにわたってバルサのアンカーを務めている同選手は、いまだ健在。だがバルサは彼の後継者を早めに見つけておく必要があるだろう。今季はアンカーの候補にニコ・ゴンザレスが台頭するもブスケッツの立場を脅かすところまでは至っていない。

昨夏退団したリオネル・メッシや世界最高峰の司令塔であるアンドレス・イニエスタなどの後継者も求められるバルサだが、チームを離れたときに重要性を感じるのはブスケッツのほうが大きいかもしれない。2008-09シーズンにジョゼップ・グアルディオラによって見出され、現在もバルサのアンカーのポジションを支え続けており、フィジカルを生かした守備で中盤を制圧するブスケッツは、他選手には代えがたい存在だ。中盤からチームを支え、時にはアグレッシブなオーバーラップで試合の主役となる。彼が高いパフォーマンスを発揮できているうちに“ネクスト・ブスケッツ”を育てることがバルサがタイトルを獲得していくうえで大事になりそうだ。

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