1ゴールに失点のピンチも防ぎきる 前でも後ろでも輝き放ったロバートソン

先制点を決めたロバートソン photo/Getty Images

勝利に導く先制点を決める

リヴァプールはプレミアリーグ第34節でエヴァートンと対戦。2得点を決めたリヴァプールが2-0と勝利した。先制点を奪ったアンドリュー・ロバートソンは、攻守においてチームをけん引し、勝利に貢献している。

試合が動いたのは63分、右ウイングのモハメド・サラーが仕掛けて途中出場のディボック・オリギとのパス交換で奥深くへと侵入していく。サラーはダイレクトでクロスを供給すると、頭で合わせたロバートソンがゴールを決めて先制点を決めた。

左サイドバックがゴール前へと顔を出して得点を決めるリヴァプールの形が大いに活きたシーンだった。またペナルティエリア内にはジョエル・マティプも入ってきており、攻勢を続けていたリヴァプールがようやく1点をもぎ取ることに成功する。

攻撃時には最前線まで顔を出すロバートソンだが、79分には最後尾で守備でも身体を張る。リヴァプールは右サイドを突破され、デル・アリに深い位置からクロスを上げられるも、ロバートソンが防ぎきり事なきを得た。もしロバートソンが戻っていなければ、中で待っていたアレックス・イウォビが合わせて得点が生まれていたかもしれない。得点だけでなく1失点分も守り抜いたロバートソンは、攻守に奮闘してリヴァプールに勝ち点3をもたらしたのだ。

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