パリ五輪の注目DFはチェイス・アンリだけにあらず モンテディオ山形で経験値を上げる“NEXT冨安健洋”

アンダー世代では代表常連の半田陸 photo/Getty images

今後に期待したい20歳だ

2024年に開催されるパリ五輪に向けた24名のU-21日本代表候補が先日、日本サッカー協会から発表された。東京五輪を戦った久保建英をはじめとする日本代表は歴代最強メンバーといわれていたが、4位と結局はメダル獲得ならずで、パリ五輪ではメダルに期待だ。

ロンメルの斉藤光毅や、国内組では鹿島アントラーズの荒木遼太郎、FC東京の松木玖生らは今回の合宿には参加しないが、それでも豪華なメンバーが集められた。7日から9日までの3日間で国内合宿を行い、23日から始まるドバイカップを戦うことになっている。

特に守備陣は気になる選手が多い。センターバックのチェイス・アンリは17歳とまだ高校生だが飛び級でU-21に選ばれており、彼のサイズを生かした守備に注目したい。

右サイドバックではモンテディオ山形の半田陸が選ばれた。山形のユース出身の選手であり、2019年からプロの舞台で戦っている。昨季はJ2リーグ7位で終わった山形で37試合に出場しており、主力としてチームに貢献。3ゴール5アシストと優秀な成績を残した。

もとはセンターバックの選手であり、プロ生活の途中からSBとしてプレイするようになった半田。CB時代に生かされた守備力はもちろん、ビルドアップで攻撃を助けられる選手であり、現代SBのトレンドを押さえている数少ないプレイヤーだといえる。攻撃面では後方からのビルドアップだけでなく動き出しやクロスからアタッキングサードで違いを作ることのできる選手であり、攻守での万能性はアーセナルでプレイする冨安健洋に近い。

山形でプレイタイムを確保し、経験値を積み上げている半田。まったくミスのない選手ではないが、前述したように面白いプレイヤーであり、彼が今後どこまで伸びるのか注目だ

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