最後方からゴール前へ飛び出す“進撃の巨人” ファン・ダイクだけじゃないCBの司令塔

攻撃でも存在感を発揮するマティプ photo/Getty Images

リーズ戦で1ゴールを記録した

リヴァプールを支える世界最高峰のセンターバックでもあるフィルジル・ファン・ダイク。彼はキック精度も高くキック一本でゴールへと迫るなど、最終ラインの司令塔としても名高い。

しかしリヴァプールのセンターバックで司令塔となっているのは、ファン・ダイクだけではないのだ。高精度のロングフィードではなく単独突破から中盤の位置までオーバーラップして、決定的なパスを供給できる男がジョエル・マティプである。

シャルケやカメルーン代表ではボランチを務めていたマティプは、足元の技術が高いセンターバックだ。今季のリヴァプールでもその能力の高さを十分に発揮し、プレッシングが来ないと見るやボランチや2列目の位置までするするとドリブルで抜き、決定的なチャンスを創出する。

その勢いが得点にもつながったのがプレミアリーグ第26節のリーズ・ユナイテッド戦だ。30分に最終ラインからボールを運ぶと、右サイドのモハメド・サラーにパスを送る。するとマティプは下がることなくゴール前へと飛び出し、サラーとのワンツーで再びボールを受ける。ダイレクトでシュートを放ってゴールネットを揺らし、リーズ守備陣をかいくぐる攻撃で1点を奪ったのだ。

まさにゴール前へと飛び出した“進撃の巨人”がリヴァプールに大きな1点をもたらした。ファン・ダイクとは異なり、持ち場を離れて得点やチャンスに関与するもう1人の司令塔センターバックがマティプなのだ。

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