インテルから注がれるカナダ代表FWへの熱視線 夏に狙うはリールの次世代ストライカーなのか

今夏インテルが獲得に向かうとされるデイビッド photo/Getty Images

今季はリーグ・アンで12ゴールの俊英

今夏の移籍市場にて、インテルは最前線の補強を敢行するのだろうか。今季はエディン・ジェコがうまくハマったとはいえ、彼もすでに35歳となっている。来季以降もシーズンを通して戦えるかは不安なところで、かねてよりネッラズーリには各方面から新たなセンターフォワードが必要なのではとの声が上がっていた。

そんななか、いよいよインテルは夏に動くのかもしれない。今冬移籍市場ではCFの補強を見送った同クラブだが、どうやらシーズン終了後にはフランスで暴れるストライカーの確保に向かうようだ。

そのストライカーとは、リールに所属するカナダ代表FWジョナサン・デイビッド(22)。今季ここまでの同選手は、リーグ・アン25試合に出場して得点ランキング2位タイとなる12ゴールを挙げている。圧倒的なスピードと高いフィニッシュ精度を武器としており、味方を使う動きにも優れた万能FWだ。身長は180cmとそこまで大きくはないものの、前線でタメを作る仕事もしっかりとこなせる点は好印象。獲得となれば、インテルにとっては間違いなく大きな補強となるだろう。
前所属のヘント時代には、スペイン『AS』から「NEXTアーリング・ハーランドの筆頭候補」とも評されていたデイビッド。はたして、そんな逸材FWをネッラズーリは夏の移籍市場で確保することができるか。他の獲得候補の動向とも併せて、カナダ代表FWが今後どのように動いてくるのかは注視しておきたいところだ。

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