リフレッシュした天才・ペドリは止まらない 復帰後2ゴールを決めているバルセロナの中核

素晴らしいミドルシュートを放つなど、ペドリの存在感は十分だった photo/Getty Images

バレンシア戦でもひときわ目立っていた

バルセロナは21日にバレンシアと対戦。アウェイの地、メスタージャで行われた一戦は新加入のピエール・エメリク・オバメヤンのハットトリックを含む計4点を挙げたバルセロナが4-1で勝利を飾っている。これで2022年のリーグ戦は4勝目となり、無敗を継続している。

このように好調を維持しているバルセロナだが、シャビ・エルナンデスの就任と冬の移籍市場での動きが見事にハマっている。オバメヤンがゴールを決めたように新戦力はこぞって活躍しており、攻撃もクロスだけにおさまらない崩しがバレンシア戦では見られた。フレンキー・デ・ヨングの2点目、オバメヤンの3点目はまさにその綺麗な崩しからのゴールであり、バルセロナらしさを取り戻しつつある。

離脱していたペドリの復帰もバルセロナが調子を上げている要因の一つか。今季は昨季のバルセロナとしてのフル稼働やEURO2020や東京五輪での働きからくる疲労の影響で前半戦はほとんどプレイできなかったペドリ。それでも、1月のアラベス戦で復帰するとその後は継続してピッチに立っており、エスパニョール戦、バレンシア戦でそれぞれゴールを決めている。

疲労の影響から前半戦はプレイしてもパッとしなかったペドリだが、リフレッシュしたのか後半戦での彼の輝きは別格だ。バレンシア戦では後半からの短いプレイだったが、中盤で素晴らしい身のこなしからパスを受けると、相手のDFラインを崩す見事なスルーパスを何本も供給している。そして、極めつけは強烈なミドルシュートだ。右サイドのスローインの流れから自身の足元にボールが流れてくると、右足を振り抜きゴールネットを揺らしている。オバメヤンに当たってからゴールに入っており、記録上ペドリの得点ではなかったが、見事なシュートを見せた。そこまで積極的にミドルシュートを放つ選手ではないが、今後もこういったボックス外からのゴールを狙うことができれば、大きな武器となる。

西『MUNDO DEPORTIVO』は試合後に「ペドリは天才だ」と称賛するなど、スペインメディアからの評価も高いペドリ。驚きなのはまだ彼が19歳ということであり、今後も成長を続けることは間違いない。

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