代表復帰から即出場で新システムにも適応 若手軍団をけん引する“スタメン最年長”の主将・遠藤航

中盤を支える遠藤航 photo/Getty Images

28歳ながらスタメンで最年長に

ブンデスリーガ第21節でシュツットガルトはフランクフルトと対戦した。新たなシステムで挑んだシュツットガルトは6試合ぶりの得点を記録するも、2-3と敗戦する。今試合でスタメン出場した遠藤航は、代表復帰後すぐにチームにフィットして中盤を支えた。

[3-4-2-1]から[4-4-2]へシステムを変更して戦ったシュツットガルト。チームは中断期間を利用してスペインでトレーニングキャンプを実施する。キャンプ中に新たなシステムへの順応を目指したチームだが、キャプテンの遠藤は日本代表に招集されていたため、そのキャンプには参加できず。FIFAワールドカップのアジア最終予選で日本代表として2試合に出場した。

そんな中でのスタメン出場だったが、遠藤はすぐに戦術にフィットして中盤から存在感を発揮した。オレール・マンガラと2ボランチを組み、身体を張って守備で貢献する。また今試合のスタメンの平均年齢は「24.8歳」と若いメンバーを組んだペレグリーノ・マテラッツォ監督の下で、スタメンで最年長の遠藤が、中盤からチームをけん引した。

フランクフルトのセットプレイでの奇策などで失点を重ねてしまい勝利することができなかったシュツットガルト。しかし遠藤がチームの中心として支えることができれば、自ずと結果も付いてくるはずだ。新システムにいち早く順応した遠藤はチームを好転させるきっかけになるだろうか。

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