8試合で“42回”もエアバトルを制する 33歳の今も健在なアンディ・キャロルはどこへ

かつてはリヴァプールにも所属していたキャロル photo/Getty Images

ここ最近は動きの激しいキャリアに

2011年1月に移籍したリヴァプールでは大失敗と評価されてしまったが、今でもイングランド国内でお得意のエアバトルを披露している男がいる。

イングランド代表でもプレイしたFWアンディ・キャロルだ。

リヴァプールで失敗してからは2013年の夏にウェストハムへ移籍することになったのだが、その後のキャロルをご存知だろうか。ここ最近は動きの激しい日々となっており、キャロルは昨夏に所属していたニューカッスルを退団すると、その半年後にイングランド2部のレディングと契約。
しかもこの契約は僅か2カ月のみと超短期で終わり、再びフリーに。そして28日、キャロルは同じ2部のWBAと契約を結ぶことになった。

キャロルは33歳を迎えたが、193cmのサイズを活かした空中戦は今でも迫力十分だ。今季もレディングでは8試合にしか出場していないが、1試合平均空中戦勝利数は驚異の5.3回。合計すると42回も空中戦に勝利することになり、これは今季のイングランド2部のFW部門では17番目の数字だ。2部のレベルではまだまだ通用する高さと言える。

得点も8試合で2得点を奪っており、こちらも悪くない。2部で5位につけるWBAの力となってほしいところで、まだまだ戦力となるはずだ(数字は『WhoScored』より)。

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