アメリカの“海外組”はビッグクラブ所属選手多し 今度はユーヴェが17歳のGKに目をつけた

アメリカ次世代の守護神候補スロニナ photo/Getty Images

17歳ながらMLSで出番得る逸材

近年アメリカサッカー界は多くのプレイヤーを欧州へ送り出しているが、何より凄いのはビッグクラブへ向かう者が多いことだ。

現在もチェルシーFWクリスティアン・プリシッチ、ユヴェントスMFウェストン・マッケニー、バルセロナDFセルジーニョ・デスト、ドルトムントMFジョバンニ・レイナ、マンチェスター・シティGKザック・ステフェン、ローマDFブライアン・レイノルズなど、欧州5大リーグを代表するクラブに所属している者は多い。

全員が主力というわけではないが、ビッグクラブが目をつけるだけの逸材がアメリカサッカー界から出てきているのは事実だ。
そして現在イタリアのユヴェントスなどが目をつけているとされるのが、アメリカ・MLSのシカゴ・ファイアーでプレイする17歳のGKガブリエウ・スロニナだ。

まだ17歳と若いGKではあるものの、昨年はMLSで11試合に出場。伊『Calciomercato』はユヴェントスに加えてプレミアリーグのクラブも注視していると取り上げている。

ビッグクラブで出番を得る者が増えれば、自然と代表チームも強くなっていくはず。スロニナは早くも昨年12月にA代表から招集を受けており、メキシコ、カナダ、アメリカの3国で共催する2026年のワールドカップを迎える頃にはアメリカ代表でも主力になっている可能性がある。また1人アメリカから注目の若手が出てきており、2026年までにどこまで強化されるのか楽しみだ。

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