G大阪へ移籍報道も残留を決断 サガン鳥栖の攻守を支える主将CB

鳥栖のキャプテンを務める photo/Getty Images

エドゥアルドが来季の契約を更新

サガン鳥栖はエドゥアルドとの来季契約を更新することを発表した。ガンバ大阪への移籍も囁かれる中、契約を更新したことはチームやサポーターにとって大きなニュースとなったことだろう。

2013年にガイナーレ鳥取に加入し、同クラブや栃木SC時代には「ドゥドゥ」の登録名でプレイしていた。J2での下積みを経て2014年に柏レイソルで初めてJ1の舞台で戦うと、川崎フロンターレでは2017年にJ1優勝を経験。2020年に松本山雅FCから鳥栖へ移籍し、CBで主力として活躍した。

今季からは助っ人外国人ながらキャプテンを任せられるなど、責任も背負いながらのプレイとなったが、リーグ全試合に出場して3ゴールを挙げる貢献を見せる。オフにはG大阪への移籍報道も伝えられるなど流出の噂もあったが、チームに残留することを決断し、来季も鳥栖を支える柱となる。

エドゥアルドはビルドアップの技術が高く、ボールを保持して好機を作る金明輝監督のスタイルには欠かせない存在となっている。またロングボールの精度も高いため、カウンターの起点にもなるなど、守備だけでなく攻撃においても鳥栖での存在感は大きい。

今季は前半戦で上位をキープしていたものの、最終的には7位で終了した鳥栖。来季はAFCチャンピオンズリーグ出場権へキャプテンの残留は大きな補強の1つといえる。

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