キックのセンスで魅せたリヴァプールの司令塔 スペイン復帰の噂も一蹴で欠かせない存在に

先制点を決めたチアゴ photo/Getty Images

ポルト戦で先制点を決める

リヴァプールはUEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第5節でポルトと対戦した。この試合でスタメン出場したチアゴ・アルカンタラは、持ち味を存分に発揮してチームの勝利に貢献する。

インサイドハーフで先発したチアゴは、前半から非凡なパスセンスで攻撃のリズムを作る。37分には中央でパスを受けた同選手が相手DFの裏に抜けたサディオ・マネに絶妙なスルーパスを供給。マネがGKとの1対1を冷静に沈めるものの、オフサイドによってノーゴールとなってしまうが、チアゴのパスセンスが光ったシーンだった。

52分には、FKのこぼれ球をチアゴがダイレクトで狙う。地を這うシュートはゴール右隅に決まり、リヴァプールに貴重な先制点をもたらした。針の穴を通すようなパスを見せるチアゴならではの、ゴールにパスを出すような丁寧かつ豪快な一発であり、キックセンスの高さを存分に示していた。

チアゴは、この試合で卓越したボールコントロールとパス能力の高さを見せつけ、リヴァプールの攻撃のアクセントとなった。シャビ・エルナンデス新監督を迎えたバルセロナへの復帰も囁かれていたMFだが、今試合前の会見では「噂なんて気にしないよ。プレミアリーグでの冒険に集中しているからね」と移籍の話を一蹴。度重なる怪我やコンディション不良によって本調子を出せていなかったチアゴだったが、ポルト戦では攻撃の中心として輝きを放ち、チームに必要な存在であると知らしめた。

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