今季もレアルで“105分間”しかプレイできていない 苦悩する2番手FWの現状

レアルで出番増えぬヨビッチ photo/Getty Images

起用法さえ合えば力を発揮できるはず

カルロ・アンチェロッティの下で攻撃陣が躍動するレアル・マドリードにおいて、未だその波に乗り切れていない者がいる。

今季も影が薄いFWルカ・ヨビッチだ。

ここまでヨビッチはリーグ戦、チャンピオンズリーグ合わせても105分間しかプレイ出来ていない。フランクフルト時代のパフォーマンスは見事だったが、レアルではポジションを確保できる気配がない。

やや不運なのは起用法だろう。レアルではあくまでカリム・ベンゼマに次ぐ2番手との立ち位置で、ベンゼマを休ませたい時のオプションと考えられているところがある。

しかし、セルビア代表でのヨビッチは大型センターフォワードと2トップを組む機会が多かった。フィオレンティーナFWドゥシャン・ヴラホビッチ、フラムFWアレクサンダル・ミトロビッチといった選手たちだ。彼らがボールを収めてくれるからこそ、ヨビッチが活きてくる。

レアルでは前線が3トップの形になることが多く、ヨビッチのためにポストプレイをしれくれる選手がいない。それこそベンゼマとの同時起用が必要なのだろう。

このままレアルに残っていても、状況は改善されないかもしれない。最近はセルビア代表の方でもプレイタイムが減ってきており、やはりクラブで出番を掴まないと代表戦でも定位置を確保しづらくなる。

才能は確かなだけに、来年のワールドカップ本番までに出場機会を確保できるクラブへ行くべきだ。ベンチを温め続けるにはもったいないプレイヤーだ。

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