セリエAから大量補強も コンテがトッテナムに望む“今冬に獲得したい選手”は

今冬の移籍市場にも注目が集まる photo/Getty Images

トッテナムが今冬の主役になるか

トッテナムは11月1日に成績不振でヌーノ・エスピリト・サント監督を解任。後任として昨季インテルをセリエA優勝に導いたアントニオ・コンテが就任した。英紙『Mirror』では、コンテが望む補強戦力候補たちが報じられている。

同紙ではイタリア方面から獲得が増えるのではないかと伝えており、ミランのフランク・ケシエ、ラツィオのマヌエル・ラッザリ、ユヴェントスのフェデリコ・キエーザらをスパーズで獲得したい選手だと報道。またトッテナムは、インテルのマルセロ・ブロゾビッチにも関心を示しており、タンギー・エンドンベレとのトレードを画策していると伝えられている。

さらに不安定な守備陣にもテコ入れを図るため、ステファン・デ・フライ、アレッサンドロ・バストーニ、マタイス・デ・リフトの3名の名前が挙がっているようだ。

コンテ監督は昨季までインテルで2年間務めており、イタリア国内の主力選手についての要求が増えることは妥当といえる。また中盤やアタッカーにCBと幅広く補強を行う予定であれば、相当の資金が必要だろう。コンテ監督の手腕と実績は確かなものがあるため、トッテナムが資金を投入しコンテの望む戦力を確保できれば、十分上位に食い込める力を付けるはずだ。

彼らに加え現戦力のソン・フンミンやハリー・ケインが復調すれば、さらに強力な陣容を揃えることができる。トッテナムの命運は今冬の移籍市場に懸かっているかもしれない。

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