ベティス戦で今季初得点のアトレティコFW 序盤は出遅れるもCLでの活躍が分岐点に?

フェリックスは今季初得点を決める photo/Getty Images

チームの3ゴール目を決めた

アトレティコ・マドリードは、リーガ・エスパニョーラ第11節でレアル・ベティスと対戦。3ゴールを決めて完勝した。この試合で途中出場ながら結果を残したのが、ジョアン・フェリックスだ。

2点リードで迎えた71分に途中出場したJ・フェリックス。積極的に仕掛けてチャンスを作ると、80分に最終ラインの裏を狙いヤニック・カラスコのスルーパスに抜け出して、ゴールネットを揺らす。勝利を決定づける3点目を決めたJ・フェリックスの活躍もあり、アトレティコが勝ち点3を手にした。

リーガでの今季初得点を決めた同選手。ここまでは6試合に出場するも、得点することはできず。しかしUEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第3節のリヴァプール戦で今季初アシストを決めると、その後のレアル・ソシエダ戦でも1アシストを記録した。

得点への期待が高まっていたが、ベティス戦でゴールを奪取。持ち味であるスピードと、得意なラインブレイクからゴールを決めた。リヴァプール戦でも切れ味鋭いドリブルからのアシストを記録しており、あの活躍以降、高いパフォーマンスを見せている。

初ゴールを決めたことで、さらに調子を上げてくるのではないだろうか。今季はスタートこそ出遅れたJ・フェリックスだったが、この1点で巻き返して連覇を目指すチームに勢いを与えることができるか期待したい。

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